GUNDAM FIX FIGURATION 概要 : ガンプラ&フィギュア

GUNDAM FIX FIGURATION 概要

2001年1月に発売され、現在まで続くモビルスーツのフィギュアシリーズ。 全商品はカトキハジメがプロデュースとデザインのリファインを行なっている。ガンプラでのカトキの監修が(Ver.Kaシリーズを除き)劇中のイメージに忠実なリファインを基調としているのに対し、本シリーズではバランスやディテール等随所にカトキ的な解釈を隠すことなく織り込んでいる点が特色である。 また、原型製作・マーキングデザイン・色指定・完成見本などの担当が分業化されている点、それらのスタッフ名が公開され、前面に押し出されているという点も特徴。

「ガンダムタイプ」のモビルスーツのみに絞って(一部例外あり)立体化するシリーズであり、それ以外を題材とするスピンオフシリーズとしてジオン公国軍モビルスーツを題材にした 'ZEONOGRAPHY' 、コズミック・イラに登場するガンダムタイプを題材にしたCOSMIC REGION、ケロロ軍曹の外伝シリーズ「KRRWAR」を題材にした 'KERORO FIX' がある。さらに2007年2月には、ABS樹脂と金属パーツを使用した1/100サイズ相当の新シリーズ'GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE #1001 GUNDAM Ver.Ka WITH G FIGTHER'が発売される。

価格帯は他のモビルスーツ玩具より高く、高年齢層を対象としたハイクオリティ・シリーズとして位置づけられている。また他のフィギュアやガンプラで立体化されていないマイナーな機体を商品化することが多く、その意味でもマニア向けの傾向が強いシリーズとなっている。

商品の内容はパーツの差し替えによってバリエーション機や別機体に組み換えられるコンバーチブルモデルが大半を占めている、中には変形機構を有した物や2対セットになっている物もあり高いプレイバリューが特色となっている。この一方、パーツ差し替えによる余剰パーツが大量に生まれる点、変形機構によってパーツや関節部の保持力が弱まる点には批判的な声もある。

元来はシリーズ名が示す通り、カトキによる画集『GUNDAM FIX』を立体化するというコンセプトで開始されたシリーズであるが、後に画集とは異なるバージョンでの立体化(#0006等)や、パーツ差し替えにより画集に登場しない仕様が選択できるアイテム(#0009、#0012等)も登場する。#0015に至って画集に一切登場しないモビルスーツが発売され、#0028ではガンダムタイプではなく〈ガンダムと関連の深いモビルスーツ〉が立体化されるなど、企画当初からの方向性の変化がみられる。

スケーリングは主に1/144程度だが、厳密にはノンスケールとされている。これはガンダムタイプをコレクション・比較鑑賞する際の便宜を図ったものとも、原型製作の利便性を重んじたためとも、また細かい要因としては大量生産過程の素材の伸長に起因するとも言われている。一方でバリエーション機であるはずのプロトタイプガンダムとガンダム4号機のサイズが明らかに異なる等、むしろ比較鑑賞に適さないサイズ差が発生することもあり、このノンスケールという手法には賛否両論がある。

生産に精密さが要求されるロボットフィギュアだけに、海外の工場での手作業による大量生産過程で発生する個体差が古くから問題視されている。特に塗装のはみ出しやフェイスの接着角度のミスが頻発する事例には不満の声が多く、実情クオリティを重視する購入者には外見の十分観察と判断が要求される状態となっている。雑誌インタビューによればメーカー側もこの問題は認識しており、生産のクオリティアップが重要な課題とされている。

福井晴敏や吉崎観音、小田井涼平など著名人にもコレクターが多い(福井・吉崎の場合は多くのGFFファンと同様にカトキのファンでもある)


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

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