ガンダムのシリーズ展開 : ガンプラ&フィギュア

ガンダムのシリーズ展開

当初、『機動戦士ガンダム』は1年区切りで放映されるロボットアニメのひとつとして制作・放映された。ただし、子供向けの放送枠にもかかわらず上述のようにリアリズムを追求した、青年向けの作品を目指していため、視聴率や関連玩具の売り上げ等は奮わず、放送話数も当初の予定より減じられてしまうという憂き目をみる。

しかし、以前から(『宇宙戦艦ヤマト』などの登場により)増えつつあったアニメファンの間では、口コミで人気がじりじりと上昇していき、再放送を経て、アニメのストーリーを3本の映画にまとめた劇場版が公開されたことで人気は一気に爆発した。

ガンダムのプラモデル、通称「ガンプラ」は、本放送終了後半年の後に第一号である「144分の1ガンダム」が発売され、当初から好調な売れ行きを示す。その後は商品のラインナップも充実、小学生から若者のファンにまで広く売れるようになり、劇中には存在しなかった(設定のみの)モビルスーツのプラモデルまでがMSVなどとして人気を博すようになった。

こうして人気が急上昇するとともに続編を待ち望むファンの声も強くなり、これに応えて『機動戦士ガンダム』の6年後に放映されたのが『機動戦士Ζガンダム』であった。そしてこのことは、その後のガンダムのシリーズ化を決定づけた。それとともに小説・ゲームなどの多メディア展開も開始され、ガンダムは一大産業となった。

その後も富野の手によってさらに続編が制作されるが、次第にストーリー・テーマなどが難解化する。

その後『機動武闘伝Gガンダム』に始まる、いわゆるアナザーガンダムシリーズが始まる。 それと並行するように、富野制作ではないが、初代の続編となる作品をOVAで展開するという戦略があったことも人気再燃の要因として見逃せない。

また、古今のロボットアニメが番外対決する人気ゲーム『スーパーロボット大戦シリーズ』でガンダムシリーズが中心的な役割を果たしていたことも低年齢層にガンダム人気を浸透させた要因のひとつだろう。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

ガンダム/ZAKUZAKU WORLD Ver.2


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