HGUC(ハイグレード・ユニバーサルセンチュリー) : ガンプラ&フィギュア

HGUC(ハイグレード・ユニバーサルセンチュリー)

リニューアル企画としてのHGは主役機(4機のガンダム)のみの展開で終わったのに対し、宇宙世紀(ユニバーサルセンチュリー)作品群のモビルスーツなどを主役・脇役を問わず最新の技術でリニューアルし、組み立て・塗装にかかる負担を減らしてある。価格に関してはキットのボリュームによりまちまちであり、旧来の1/144サイズの製品より基本的に高額ではあるが、比較的安価な普及品を供給しようというコンセプトで展開されているシリーズである。コンセプトデザインはカトキハジメが担当。リニューアルだけでなく、このシリーズで初めてキット化された機体も多い。スナップフィットによって接着剤を使わずに組み立てることが可能で多色成形のパーツとシールにより塗装をしなくても完成する手軽さも売りの一つになっている。1/144の縮図で統一し、コレクション性を重視したシリーズ展開を行い、大型の機体も立体化されている。2004年より、台座を付属させたことが好評となり、台座に対応させたモデルを展開している(ただし一部には、別キットに付属の台座を使用する様に説明書に記載されたアイテムもある)。

本シリーズの企画は「HGグフカスタム」が好調なセールスを記録した事が発端になっている。企画段階ではデザインを全面的にリファインした物を発売するという内容だったがカトキハジメから出されたシリーズ第一弾・ガンキャノンのそれは劇中のイメージを重視した物であった為、シリーズの方向性を現在の形に修正出来たという。初期のシリーズでは「メモリアルアクション」と呼ばれる、差し替えにより劇中のポーズを再現可能なパーツが付属していた。これはシリーズが進むにつれ自然消滅してしまったが、その後は関節そのものの機構や可動範囲拡大による劇中イメージの再現を目指しており、その思想が完全に絶えた訳ではないと思われる(実質OVAに登場した、画面に出ただけの機体や映像媒体以外の機体においては不可能である事も自然消滅の一因だと思われる)。

ゲーム用に描き起されたデザインをU.C.世界に組込み展開させるプロジェクト「ハーモニー・オブ・ガンダム」や模型誌で展開された「ADVANCE OF Z」の機体もラインナップに加わり、かつての『MSV』的なアイテムも発売されている。

『機動戦士ガンダムΖΖ』や『ガンダム・センチネル』までの(設定上の)時代の機種がキット化されており、『逆襲のシャア』以降の作品のモビルスーツは未発売である。特に『機動戦士ガンダムF91』と『機動戦士Vガンダム』の時代のモビルスーツは設定上の全高約15mと小型化が進んだという設定から、1/144スケールでのキット化が難しいからではないかともされる。また、シリーズ名で「UC(ユニバーサルセンチュリー)」と謳っているためか、MGやPGで発売されている宇宙世紀作品以外の機体もラインナップに加えられていない。
『機動戦士Ζガンダム』の劇場公開に合わせ、クリアー・メッキ成形の限定版キットやアッシマー、メタス、ガザCといった可変MSが変形機構付きで次々とキット化された。
価格帯は標準的なキットで1,000〜1,800円前後。設定上の大きさからより高額なキットもあり、「HGUC1/144サイコガンダム」は全高28cmと巨大で価格は税込みで5,250円、「HGUC1/144ガンダム試作3号機デンドロビウム」は砲身を含めた全長が1m近くにも達し、価格も税込みで29,400円もするガンプラ最大級のキットである。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

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