ガンプラの金型 : ガンプラ&フィギュア

ガンプラの金型

特にMGやPGにおいては、金型流用によるバリエーション展開が頻繁に行われる。例えばガンダムMk-IIのエゥーゴ・ティターンズ両カラーのキットや、兄妹機であるエールストライクガンダムとストライクルージュといった単純な色違いだけではなく、ウイングガンダムゼロ(エンドレスワルツ版)とウイングガンダムVer.Kaの様にランナー単位でパーツを差し替えると言う事まで行われている。

この理由のひとつに、金型の制作費用が非常に高価であることが挙げられる。ガンプラの場合、典型的なキットの金型を1キット分作るのに数千万円、大規模なキットになると億単位の費用がかかるという。木型から型を起こしていた旧キット時代と違ってCADによる設計・ラピッドプロトタイピング(光硬化性樹脂を用いて立体物を試作する装置)による試作などが取り入れられるようになったとはいえ、デザイナーと専門工の人件費等のコストと時間が非常にかかるものであることに変わりはない。

なお、金型の流用およびその理由はガンプラ特有のものではなく、他のジャンルでも見られることを補足しておく。

この金型の制作技術は、バンダイが1969年に今井科学の静岡工場と金型を買収して以来培ってきたものでもあり、他の玩具の生産拠点を中国など日本国外に移転するようになった後も、静岡工場を中心とした日本国内での生産にこだわっている。ガンプラが "MADE IN JAPAN" であるということは、プラモデル売り場のポスターなどでも強調されている。

バンダイの静岡工場は、2006年に静岡市清水区から静岡市葵区の新工場に移転し、「バンダイホビーセンター」として稼動を開始した。見学の受付も行われている。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

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